「第一回佛教弁論大会」が霊隠寺で挙行される

编辑:慧观 日期:2016-05-21 08:06

  2016年5月18日、中国仏教協会が主催し、中国仏教講経交流基地と杭州霊隠寺が現地主催した「2016年佛教弁論大会」が杭州佛学院で挙行された。中国佛学院、上海佛学院、福建佛学院、閩南佛学院及び杭州佛学院などの八箇所の佛学院から40数名の選手が参加した。

  弁論大会は二日間にわたり、七回の主題弁論が行われ、19日に閉幕した。中国佛学院チームと杭州佛学院チームがそれぞれ「金蓮華一等賞」と「金蓮華二等賞」を受賞した。上海佛学院チームと閩南佛学院チームが「金蓮華三等賞」を共同で受賞した。さらに杭州佛学院などのチームの6名の法師が「最優秀賞」を受賞した。

  2016年5月19日夜、弁論大会の授賞式が杭州霊隠寺の大雄宝殿の前の舞台で挙行された。国家宗教局、浙江省と杭州市の関連部門の責任者が出席し、中国仏教協会副秘書長で中国仏教講経交流基地の主任、杭州霊隠寺住職の光泉大和尚が挨拶をした。その中で、現代佛教が社会の発展に相応しながら、国家の発展に同時に寄与することによって、更なる有意義な働きを果たすことができる。今回の佛教弁論大会は改革開放以来漢伝佛教のはじめての弁論大会である。今後もこのような弁論大会がさらに挙行され、佛教界が大衆を養育し、社会に貢献する弘法能力を高めることを期待すると述べた。

  中国仏教協会副会長の宗性法師は挨拶で次のように語った。今回の佛教弁論大会は中国仏教の人材を養成するための新しい手段を試行し、また各佛学院で勉強する法師には交流と主張の場を提供しようとしたものである。今後の佛教弁論大会では、法師たちが中国の文化の復興の重任を担うことができるものと期待している。


開幕式後の記念撮影


開幕式で挨拶する杭州霊隠寺住職の光泉大和尚


前列に並ぶ審査員


弁論に臨む弁士たち


弁論大会の会場


授賞式の式典


授賞式に出席した責任者とご来賓


「金蓮華一等賞」を受賞した中国佛学院チーム


「金蓮華二等賞」を受賞した杭州佛学院チーム


「金蓮華三等賞」を共同受賞した上海佛学院チームと閩南佛学院チーム


「最優秀賞」を受賞した6名の法師たち


「記念賞」を受賞した四チームの代表

 

挨拶する光泉大和尚


挨拶する宏度法師


挨拶する宗性法師

 

挨拶する浙江省民族宗教事務委員会代表の倪忠揚氏

 

挨拶する国家宗教局代表の呉国生氏

梵唄(ぼんばい)の披露